筋肉は衰えていく

軟骨の磨り減りと、筋肉の衰えは関わりがあると言われています。関節の痛みについては、関節に存在する軟骨の摩耗により、関節が変形してしまう為に生じてしまう訳ですが、関節が痛くなる原因は、軟骨がすり減る事のみに限られる訳ではありません。

関節を曲げたり伸ばしたりする運動には、関節とじん帯、及び筋肉の3点が連動する事によって行われています。膝を伸ばすのに使われる筋肉は、大腿四頭筋(太ももの前側にある筋肉)です。方や、膝を曲げる為に使われる筋肉は太ももの後ろにある筋肉となっています。

加齢や運動不足に陥ってしまう事により、大腿四頭筋が衰退してしまう事は、関節の痛みに繋がる大きな要因です。片側の筋肉が衰えてしまうと、前後に存在する筋肉のバランスが取れずに、膝を十分に伸ばす事が出来なくなってしまいます。

それが、膝の関節に無理な負荷を掛けてしまう為に痛みを招いてしまう訳なのです。ここから分かる事は、膝関節の痛みを防ぐ為にも、大腿四頭筋を強化したり、維持すると言うことが非常に重要なのです。また、関節には、骨同士を接続し、形を整えるじん帯も存在しています。

じん帯は弱ってしまいますと関節がズレやすくなってしまい、結果的に関節の痛みの原因となってしまいます。じん帯そのものを鍛えることは出来ません。ですから、周辺の筋肉を鍛えていく事によって、衰えてしまったじん帯を補う事も重要と言えます。筋肉を鍛える事でじん帯と関節を守る事が出来る訳です。